ラズベリーパイ(rRaspberry pi zero w)のIPアドレス指定
自宅では動的IPでスムーズに利用出来たものの、職場で静的IPでテストする際に少々てこずったので、その備忘録。
第2目標は「デジタルサイネージ化」
第1目標の大まかな手順
(1)動的IPで繋がるwifiのアクセスポイントを用意する。
・「Raspberry zero w」の標準機器状態のネット接続はWIFIのみなのでWIFIが簡易的に繋がるアクセスポイントを用意して接続する。
・最初は未設定なので、以下の様な表示となる。
・マウス等で右クリックしメニューを表示させると拾えるアクセスポイントが表示されるので、該当のアクセスポイントを指定する。
・アクセスポイント名を指定すると以下の画面の様な接続パスワードを聞いてくるので入力する。
・正しく接続できると以下のようなアイコン表示になる。
(2)wifiで繋がった状態でSSH、VNCの設定を確認。
(3)静的IPの設定で必要なファイルの編集。
(4)Raspberry PiのOS再起動でSSH、VNCの接続確認。
第2目標の大まかな手順
Raspberry pi zeo w に「Screenly」インストール出来ない。
ZERO Wの購入目的だった1つに、デジタルサイネージ化があり、ネットで調べると「Screenly」と言う専用イメージがある事を知り早速インストールしてみたら、見事にエラーとなってしまう。
エラーと言うより、オープニング画面で「ネットワークに繋がっていないぞ」と言うメッセージが表示されてしまう。通常ならIPアドレスが表示されるようだ。
その後、調べるとZERO Wのモジュールでは未対応の記事を見つけて早々に諦めた。
ラズベリーパイの構築(Raspberry Pi ZERO W)
・先日、あきばおーで購入した「Raspberry pi zero w キット」4000円(税別)がwindows並みのスムーズなインストールでLinuxOSらしくない。(笑)
試してみたいキットもあるので自分で最初からインストする手順を試したので、ここに備忘録として記録。
◆ラズベリーパイの構築
1.Raspberry pi zero wのOSを入手する。(ネットからダウンロードする。)
2.SDカードフォーマットソフトの入手。
3.解凍ソフトの入手。
4.SDカードにNOOBSをコピー
5.ラズベリーパイをインストール
1.Raspberry pi zero w のOSを入手する。
簡単な方法として「NOOBS」のダウンロード
https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/
・2017/11/24時点では「NOOBS_V2_4_4.ZIP」(1.5GB)
因みに「NOOBS」と「RASPBIAN」の選択がある。
「NOOBS」はインストーラー型でRaspberry piが初めての場合はこちらをお勧め。
「RASPBIAN」はイメージファイルなのでイメージファイルをリストアするツールが必要。
2.SDカードフォーマット
・上記方法でダウンロードしたファイルをSDにコピーする際、SDをフォーマトする必要があるので、以下のツールを入手してSDをフォーマットする。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/eula_windows/index.html
・起動画面イメージ
8GBなら数十秒で完了する。
3.解凍ソフトの入手
上記手順1で入手したファイルを解凍する必要があるので、解凍ソフトを入手しダウンロードしたイメージファイルを解凍する。
4.SDカードにNOOBSをコピー
・上記画面のコピーボタンで、以下の画面のようにコピーが始まる。
5.ラズベリーパイをインストール
コピー完了後、SDカードをRaspberry pi zero wに差して起動すればインストール画面が展開する。
ラズベリーパイ購入(Raspberry Pi Zero W)
久々にガジェト購入を目的に秋葉原を徘徊。ネットで価格帯を調査済の安いRaspberry pi zero Wキット(raspberry pi zero w)4000円(税抜き)を購入。
■パッケージ内容は以下の通り。
- Raspberry Pi Zero W
- miniHDMI変換アダプタ
- USB-microB OTGケーブル
- USB ACアダプター 5V/2.0A
- USB-microB ケーブル電源用
- Raspbian OS 書き込み済 microSD 8GB
- 2X20ピンヘッダ
・本体の大きさが以下の通り、非常に小さい
・カバーはチープなプラステック製
・キット付属品以外で必要となるものは、
・USBHUB
・マウス
・キーボード
・HDMIケーブル
・ディスプレー
・付属のSDにはraspberry piのインストールイメージが既に入っているので、本体に差し込み電源を投入すれば以下のような画面が展開する。
・まずは標準のデスクトップをインストールを選択。
インストール中に様々な画面が表示され無事にインストールが完了する。