寂しがりやのブログ

地球や自然にとって、優しい存在で居たいと最近感じるようになりました。 人の役に立ちたいと言うより、自然や動物達の役に立ちたいと願う気持ちが芽生えてきました。 大半の人間は、生活の利便性を追求・優先し、その代償として地球や自然を破壊している愚かな生き物 で、自分もその中の一人である事に自責の念を抱いています。。。 他の生物の命を大切にせず、自然を破壊している人間が、このまま栄えるはずもなく、いつか滅びる運命なのだと思います。そんな愚かな人間の中の一人です。

孤独な敗者の独り言

半日勤務を終え、職場からそのまま大洗に向かう。

8月20日、天候(晴)

半日仕事を終え職場からそのまま大洗に向かう。

毎年、北海道を走りたいと思いながら、実現できなかった北海道ツーリングを今年になって、なぜか現実味を帯びてきて行けることとなった。

何が後押しとなったのか定かでないが、残りの人生と、定職中にしか好きな事が出来ないかと少しあせりがあったかもしれない。リストラにあって無職になったら、こんな事出来ないから。

出発準備作業として、ネットでフェリーの予約状況を確認する日々が続いた。
検討していたコースは2つ。

1つは茨城県大洗港からの乗船。もうひとつは新潟の港からの乗船。
どちらもメリット・デメリットがあり、最後まで迷ったが、出来るだけ時間を有効に使いたかったので、大洗港からの乗船を選択した。

国道246号から東名川崎ICを利用すれば最速だが、少しでも費用は抑えたいので首都高速三軒茶屋ICまでは下道を利用する事に決めていた。

まず、一般道を走行中に給油するため多摩川を渡る手前のGSで満タン給油。荷物満載のバイクで給油するのが少し恥ずかしかった。ここで距離を確認。

246号は桜新町付近から少し渋滞していたが、止まってしまう程でもなかったため、法定速度+α程度で走行。
予定の三軒茶屋ICから首都高速に乗る。(14時19分頃、三権茶屋のETCゾーン付近)

三郷icに着いたのが15時頃だった。そこから友部jctで東関東自動車道に乗り換え水戸大洗ICで下車した。

既に乗る予定のフェリー「さんふらわ」が到着していた。予想以上に大きい船だった。
既にバイクが数台並んでいた。


フェリーターミナルの受付に行き、受付を済ませる。

ターミナル2階でコンビニで買ったそばを食べて一息ついた。

そして乗船時刻の17時なり乗船開始。

いよいよ乗船だ。気持ちが高鳴るのがわかった。

バイクで船内に入り、誘導員に従いバイクを停める。

ここからが慌ただしく行動する場面だ。
急いで着替えて荷物をもとめ船内の部屋に上がる。一番安い雑魚寝の部屋なのでいわゆる場所取りだ。
場所取りを終えて甲板に出て外の景色を見る事にした。

夕暮れが迫る感じで旅情が溢れる。いいじゃないか男一人の船旅。
船は定刻通り18時30分に大洗港を出港した。
かなりの排気をエントツから吐きながら船は港から離れ苫小牧を目指して進み始めた。
次第に陸地から離れ景色が変わってゆく。

船内では映画とか上映もしていたけど、自分としては船に乗らないと見る事が出来ない景色を堪能したかった
ので、日が暮れるまで甲板で景色を眺めていた。
日が暮れて、船室に戻って横になったり、ロビーで本を読んだりTVを見たりとしばらく落ち着かない時間を
過し、就寝前に再度風呂に入り、布団に入り直ぐに眠りについた。

旅費は想像以上に掛かる試算結果が出た。
1週間滞在で往復のフェリー代(約2万3千円)を含め最低でも10万円はかかりそうだ。

<1日の平均試算>
ガソリン代・・・2000〜2500円
食費・・・・・・1000〜2000円
宿代・・・・・・・500〜1000円
雑費・・・・・・・500〜1500円
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合計・・・・・・4000〜7000円

20日から28日までの旅行なので、28000〜49000円となりそうだ。
国内旅行なので、決して安い金額ではない。
高速の1000円化が廃止された事で、フェリーを使っても高速を使っても
大きく差が出ない事で、交通手段に迷いが生じる事もなくなった事が
北海道ツーリングを現実にものに出来た要因だったかもしれない。