過剰とも思われる個人情報保護法のために、職場は大変な負荷になっている。
特にデジタル情報を扱う部署は重大な作業となる。
いっそ、個人情報はOPENにすれば、どんなに楽なことなのかと思う。
そうすれば、ITコストはかなり下がることになるだろう。
パソコンが普及したために、デジタル情報が社会に万延し、大量の情報が扱えるようになり
アナログ時代では問題にならなかった事が問題視されるようになったのだ。
もっと言えば、パソコンそのものを人間社会から撤廃してしまえば、電力問題だって自然エネルギーだけで
賄えてしまうだろう。リサイクル問題だって、ヒートアイランド現象だってパソコンさえなくなれば解決で
きる問題ではないだろうか。
そうだ、パソコンが諸悪の根源ではないだろうか!
パソコンさえこの世から消えれば、人類は再びアナログなスローライフを手に入れ平和に暮らす事が出来るのではないか!
そんな妄想を考えながら、廃棄するハードディスクの山を前にしてコツコツとデータを消去するために消去ツールの
”DESTROY”でチマチマとデータ削除作業を行う。このソフト大変優秀で無料なんです。
メリケン国防省が推奨する削除レベルも可能と書いてある。
WEBからDLして解凍、起動FDを作成して”DESTROY”をFDにコピー。
早速実行してみるとブートエラーのHDDもエラーブロックをスキップしながらガツガツ進んで行く。
なんとも頼もしく感じたが、エラーが多すぎるのか途中で止まってしまったようだ。
他のHDDで実行し、最後まで処理が進んだのでデータが削除されているか検証するために復旧ツール「復旧天使」を使用。
「復旧天使」は有料ソフトだけどお試しでデータの削除状況がダンプで容易に確認出来るためお試しレベルで使用してみた。
ダンプリストを見ると確かに痕跡のあったデータが消えいる。
<DESTROY使用前>
<DESTROY使用後>表示させるためにドライブを初期化したためヘッダー部に少しデータがある。
全セクターに0が埋まっているのがわかる。
復旧天使は有料だけど、”DESTROY”は無料なのでありがたい。