義理の兄は公務員だが、それが理由なのかわからないが、文部科学省から線量計を持たされている事を知った。
線量を計測している限り、さほど高い数値ではなかったけど、それでも数値を見るとドキッとするものの、無臭無色のためなのか、日常生活を淡々と過ごしていると、そんな事もすぐに忘れてしまう。
それが放射能汚染の怖い事だと改めて感じた。
この帰省で近隣の温泉施設が復旧した事を知り入った。
1階の部分は津波で全て流さ破壊されたにも関わらず、震災前と全く変わらないように復旧していた。普通ならリニューアルするのだから、多少は変更するだろうに、全く変えていない所が何かの意味が込められているようにも感じた。
今回の帰省で一番腹立たしく感じた事は、せっかく地元が頑張って海開きしたのに東電の海水汚染ニュースが流れた途端、海開きが取り消しになった事だ。どれだけ地元の人達が落胆した事か。。。それでも東電のTOPには多額のボーナスが支給されるのだから、この国はどうかしている。
近隣のキャンプ場もこの時期は大変なにぎわいなのに、全くお客がいない状況だった。
海は昔と変わらず綺麗に見えるのだが。。。