土曜日の半日仕事を終えて、急いで自宅り中途半端だった出発準備を急ぎました。
予定より1時間遅れの15時30分自宅を出発。近所のGSで満タンにして15時40分、外環の川口西ICに入る。
渋滞なく飛ばせる状況だったけど、数カ月スクーターのエンジンをかけていなかった為
エンジン回すのが不安で、暫く制限速度より少し遅いペースで走る。
関越も渋滞なく順調。上信越も順調でいつもなら、甘楽〜横川付近で休憩を取るが
夕暮れまでにキャンプ場に着きたかったので、先を急ぐ事にした。
目的地の湯の丸到着は18時10分。
日が暮れるまでにはまだ少し時間があるので急いで受付を行う。受付は湯の丸高原ホテル。
入場料368円+持ち込みテント525円の合計893円を支払う。
そして、温泉の入浴時間が既に過ぎている事は承知していたが、ダメ元で聞いてみると
本日はホテルが空いているので、入浴をokしてくれた。きっと中年のオッサンが
一人寂しくキャンプするのに同情してくれたのかもしれない。とにかくありがたい事だった。
温泉に入る前にテントの準備が先決で、急いでキャンプ場に向かいたいけど、キャンプ場まで
登りのじゃり道をスクータで登るのは難儀で、なんどかスタックしそうになる程、じゃりが深い
場所が数か所あった。そしてキャンプ場に到着。その風景は。。。す、素晴らしい!
よくあるキャンプ場の風景と異なり人やテントが少ない。と言うか目に見えるのは1張りのみ。
今回はバイクでのキャンプなので重量は重いけど、居住性を重視してクロノスドームを積んできた。
テントやタープもそこそこに組み立て、急いでホテルに戻り温泉に入る事にした。
お風呂は、冬にいつも利用させて頂いているので、見慣れているけど、貸切状態は初めて。
のんびり入浴したかったけど、日が暮れてしまうと夕食の準備とか面倒になるので、早々に
出る事にした。それでも外は既に暗くなっていた。
真っ暗なじゃり道。オフ車だったら楽しめるのになぁ。。。
またオフ車がほしくなりました。
暗闇の中での孤独な夕食。ほんと静かすぎて、音にならない音が聞こえてきました。
それは多分、自分の耳鳴りかと。。。
今回の目的でもあった夜空だけど。。。なんと雲一面。がび〜ん!
涸沢キャンプの時も夜空を楽しみに登ったけど、雲一面で、どうもお天気には恵まれないようです。
もう、ふて寝するしかない夜となった。
朝、4時起床。鳥たちの囀りで目が覚める。
寂しい朝食。
もう今にも降り出しそうな空模様。早々にキャンプ道具をしまい。帰る準備を始める。
そんな中、パラパラと登ってくる人達が。。。だったら自分も登るか。。。
主な装備はバイクに詰め込んで、軽装で登る事にした。リックも40Lとかではなく、マイクロソフトが
景品でくれた3Lくらいのミニリック。
1700メータ付近から登り始めて2100メータが頂上なので、山の雑誌では「初心者向き」の評価であった。
確かに鎖場もないので、そんなに厳しい難所もないけど、頂上付近に近づくとそれなりにきつく感じた。
とりあえず、サクサク歩いて頂上へ到着。
下山ルートは登りルートと少し変える事にした。
昨日到着した時はガラガラだった駐車場は満車状態。
汗を流すべく小諸付近の温泉を検索し「あぐりの湯 こもろ」が10時から入浴可能だったので、
そこで入浴する事にした。入浴料大人1名500円也。露天から周囲の山の景色も見えてよい温泉でした。
温泉を出たのが11時。まだ時間はタップリあるが、ノープランなため、なんとなく以前から気になっていた
富岡製糸工場に向かう事にした。
一般道で軽井沢を抜けて行く途中に大雨に合う。目的地の富岡製糸工場に到着したのが13時を過ぎていた。
バイクは市営の駐車場に停めれば無料。
駐車場から歩いて5〜10分で製糸工場に着く。
入場料500円支払って、暫し自由見学した後、14時からの無料ガイドツアーの説明を聞きながら見学。
明治5年の建築で、関東大震災や3.11にもびくともしなかったとガイドさんが言っていました。
今年2月の豪雪の際に乾燥室だった建物が一部崩壊していた。
今年、やっと世界遺産に認定されたのに、チョットこの壊れた感じはいただけないかな。
見学を終えて、一般道を走りこのまま帰宅するつもりだったが、碓井峠を越えて鉄道博物館付近で
「めがね橋」の看板が目についたので、寄り道する事にしました。
結構な雨でしたが、観光名物なのか見学者や写真を撮る方達が多々いらっしゃいました。
絵になる橋です。
富岡製糸工場やこのめがね橋もレンガ作りですが、とても味のある建築物でした。
近くに廃線の後を歩けるようにしてある箇所がありました。
そしてまた一般道を飛ばして18時前には自宅に到着。
かなりハードな1日だったかな。