本を読むことのなかった自分には、非常にインパクトのあった「許し」系を数冊読んで感じた事は、実に素晴らしいことだと頭ではある程度納得出来たものの、その本で得た知識を実際に応用・実現するには、凡人の私にはやはり難しい事に感じた。今回も某知人に振り回された感が否めず、”勝手にしてくれ!”と言いたくなった。
でも許しを実践できれば、振り回された感覚さえも無くなるのだろう。
私は「許し」の本で1点、疑問に感じる事がある。それは対象物が人間しか出てこない事だ。
人間だけが幸せな感覚で、地球上で生活出来ればいいのか?
そう感じてしまう事が度々あった。本の中では、人間以外は疎かにしていいとは書いていないが、人間だけが繋がっているように書かれている事が、どうにもスッキリしない所に感じてしまう。