ここ数日、時間があれば格安の回線契約を探すため、ネットを放浪している。
今まで価格重視のPHS派だったため、一般の携帯や回線など興味もなかったため、浦島太郎状態だった。
2年前に購入した中華タブレットを使っている時はあまり感じなかったが、先日F−11Dを購入してからは
レスポンスと回線の速さと携帯性がどれだけ利便性に影響するものなのか目が覚めた。
そんな思いから、今使用しているwifiに変わる回線を探している。
今利用しているwifi(WIMAX)は、都心では問題ないけど、地方やへき地に行くとPHS同様にすぐに圏外になってしまう。
なので利用エリアを改善したくなってきた。だけどメジャーなスマホ会社の高額料金を払うつもりはないので、安い回線の価格情報を調べている。
いざ調べ始めると、安い回線契約が多々ある事を知らな過ぎたと痛感!
DTIなら月額490円でドコモ回線を利用する契約がありビックリ。ちょっと前なら信じられない金額だ。但し回線スピードが100k程度なのである。
そのスピードでは、現在所持しているPHSとさほど変わりないかと思うとチョット不安。
PHSで格安なデザリング環境を作るために2年前に「HYBRID W−ZERO3」を購入した。
その当時、3G回線のスマホが流行し始めていたが、なにせ月額料金が信じられないくらい高くて
回線業者に足元を見られているように感じて、購入するつもりは無かった。PHSこそ、その当時ベストな選択だと思っていた。
しかし、まともに使えるスピードでは無かった。それには以下の2つの理由があったと思う。
1)端末自体のスペック不足
・ディスプレーは当時としては良い品だと思うが、CPUやメモリが陳腐。購入当初よりもっさり感と言うより全てが遅く不安定だった。
こんな製品を製品化出来るのはシャープだけだと改めて感じさせてくれた。
2)陳腐なOS
・今は亡き、ウィンドウズモバイル4.5は、当時の機器には重過ぎたようだ。機器購入から1年後にサポートが打ち切られ、改善の余地も無くなった。
そして、PHSならではの問題であるエリアの狭さである。スキー場や行楽地などに行くとまずほとんどが圏外となる。
この問題は、ウィンタースポーツを行う自分には大きかった。
以上な状況から早く機種変更をしたかったが、2年縛りの契約は途中解約のペナルティーが重過ぎて2年間をひたすら
我慢するしかなかった。
そんな契約の縛りももうすぐ終わりになり、長年お世話になったウィルコムさんともお別れになる。
今まで個人的に支持してきたが、ユーザーを大切にする気持ちが無くなったウィルコムさんには未練もない。
でも、高い携帯料金を支払うつもりは今後もないので、MVNOのSIMを購入して暫く様子見かな。
普段はwifiで運用し、地方やへき地はDIのSIMにすれば、とりあえずは満たされるのかな?