寂しがりやのブログ

地球や自然にとって、優しい存在で居たいと最近感じるようになりました。 人の役に立ちたいと言うより、自然や動物達の役に立ちたいと願う気持ちが芽生えてきました。 大半の人間は、生活の利便性を追求・優先し、その代償として地球や自然を破壊している愚かな生き物 で、自分もその中の一人である事に自責の念を抱いています。。。 他の生物の命を大切にせず、自然を破壊している人間が、このまま栄えるはずもなく、いつか滅びる運命なのだと思います。そんな愚かな人間の中の一人です。

孤独な敗者の独り言

徳沢〜横尾〜涸沢まで

涸沢へgo!(3日目)はこちら



■04:00 起床。。。と言っても、どこかの子供の泣き声であまり眠る事が出来ないまま朝を迎えた。
しかし、夜中に晴天となり見事な星空を見る事が出来た。流れ星も鮮明に2つ見る事が出来た。
プラネタリュウムで見るより鮮明で大きな流れ星に感動してしまった。


朝食はドライ食品。水の量によってお粥にもご飯にもなる優れもの。

早々に朝食も済ませ出発準備をしたかったけど、テントが夜露で濡れていたので出来るだけ
乾かしてから畳みたかったので、朝日が出るまで暫くテント内で休むことにして、次に目が覚めたのが6時だった。

すっかり夜は明けて、周囲のテントも食事や出発の準備を始めていた。

周囲の山には雲がかかり景色はイマイチ。よほど普段の行いが良いのだろう。。。(汗)
■7:00 徳沢キャンプ場出発
■7:30 徳沢・横尾の中間地点付近。
視界は広がる。

■8:00 横沢キャンプ場到着。
連休最終日なので、これから帰る人が殆どの様子。
ここからトイレが有料になる。1回毎に100円。利用する皆さんは、ちゃんとお金を払いましょうね!

それにしても「山ガール」が多いのにビックリ。と言うべきなのか嬉しい事だ。
服装はカラフルで健康的だし、ちゃんと挨拶するしでいいですね。でもブームが去ったら、むさい山男しか
残らなくなるのか心配。。。
この橋を渡り暫くすると登りの始まりになる。

さて、今回のために購入したガーミン君にも少し役立ってもらわないといけないので、現在地と目的地を確認。

さすがガーミンです。場所もばっちりトレースされています。電池が切れない限り迷子になる心配はありません。

て言うか、平地だとこのような道がちゃんとあるので迷子になる事はまずないと思いました。

こんな立派な道しるべもあるし。。。

と、色々な事を思いながら歩いていると次第に山が近づいてきました。
そして登りが多くなってきて暫く進むと、川の流れる音が近くなってきた。
■9:00 本谷橋到着。


絶好の休憩ポイントですね。沢山の人が休憩していて自分もしばし休憩することにした。
川の水は冷たく澄んでいますが、飲まない方が良いようです。

自分はペットボトルを川の水で冷やしました。
■9:20 本谷橋出発。
いよいよここからキツイ登りとなる。(あくまで自分の感想ですから^^;)

場所によってはかなりガレてます。なかなか視界が広がらずキツク感じる区間がありました。
ある場所までくると視界が広がります。

山から降りて来る人が「今日は風が強くて危ないから降りてきた。」と会話する声が聞こて
気分はブルーに。。。
■9:45 場所不明
そんなお言葉に疲れた肉体がダメージを受けたようで、休憩するには良い岩を見つけたので
そこで横になり、しばし休憩することにした。

リックがとても重く感じてきた。食料を詰め過ぎた。少しでも軽くするため、お菓子を食べる。

横になちながら見える景色はとても美しい。
私がのんきに岩の上で寝ていると山から降りてきた人達が、「必ずだれかこの岩で寝ているよな」と
話声が聞こえてきた。私以外の人もこの岩がよい寝床に見えるのだろう。
■10:40 涸沢が見えた!
キツイ登りをどれくらい登ったのか。。。ようやく涸沢が見えた。

しかし、ここからが更にキツかった。

■11:15 道しるべ
そしてようやく涸沢の道しるべが見えてきた。

キャンプ場に向かうなら、涸沢ユッテの方を進みます。

■11:30 涸沢到着
涸沢ヒュッテからの眺望。天気もまずまずになり良い景色になった。

美しい風景でした。

■11:45 涸沢キャンプ場
涸沢ヒュッテからすぐの場所にキャンプ場がある。
連休中はテント村と呼ばれる程、混雑していた様子だが、今日は平日のため場所は選び放題。
でも岩だらけなので、なるべく平坦な所を選びたい。幕営場所を選定するのに時間がかかった。
それにしても石で地面が出来ている場所だから、コンパネを500円でレンタルしている。
銀マットも大きさに応じて500円くらいからレンタルしていた。

自分はエアマットを持参していたので、借りずにテントを張る。


テントを張り終えた頃、雨がポツポツ降り始めた。ゲゲ。。。満天の星空を楽しみここまで
頑張って登ってきたのに。。。
山ガールが2名到着。ここまで女性2名でくるなんて、ほんとうに山が好きなのだろう。


河童橋から見える雪はこいつかな?

大型の貸しテントがいくつか幕営されている。テントを担ぐ苦労が嫌なら、貸しテントもいいかもしれない。

ここでテントの受付をします。最初は13時から受付開始の看板があったけど、平日のガラガラなので看板がいつの間にか16時に延びた。

16時過ぎに受け付け開始の呼び掛けがあったので、受付を済ませる。

見上げると涸沢小屋と北穂高がすぐ傍に見える。

天気は回復しないので、早々に寝てしまった。