寂しがりやのブログ

地球や自然にとって、優しい存在で居たいと最近感じるようになりました。 人の役に立ちたいと言うより、自然や動物達の役に立ちたいと願う気持ちが芽生えてきました。 大半の人間は、生活の利便性を追求・優先し、その代償として地球や自然を破壊している愚かな生き物 で、自分もその中の一人である事に自責の念を抱いています。。。 他の生物の命を大切にせず、自然を破壊している人間が、このまま栄えるはずもなく、いつか滅びる運命なのだと思います。そんな愚かな人間の中の一人です。

孤独な敗者の独り言

北海道格安パックツアー備忘録(2日目・後半)

2日目 交換ルー昭和新山登別地獄谷~白鳥湾展望台~白鳥新道(吊橋)~登別温泉
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ツアー客の大半が、宿に入りたいモードになっている中、宿泊先となる登別温泉街に到着。 でも、ここで地獄谷を見学したら、別の場所に移動との事でガックリ。 とりあえず、地獄谷を見学。
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有名な温泉地ならさほど珍しい場所ではないけど、結構広大な地獄谷だった。 関東では、万座草津山岳ルートの途中にある地獄谷と匹敵するくらいの大きさかと感じた。
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硫黄のにおいもほどほどにあったし、煙も無難な程度に吹いていた。
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地獄谷と言う場所がらなのだろう、あちらこちらに鬼のオブジェがあった。
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見学もそこそこに、夜景を見るコースが残っているとの事で、白鳥新道が通る吊はしを目指すことになった。
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夕暮れ迫る18時頃、白鳥湾展望台に到着。風が強く寒くてツアー客の大半は早々にバスに 戻る。でも私たちはのんびりと夕暮れの風景をしばらく鑑賞していた。
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遠くに目指す白鳥橋と精製所の光が見える。
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バスに乗ったまま白鳥橋を渡り、すぐにUターンして戻るだけだった。 そしてバスはようやく今夜の宿になり登別に向かうことになる。 19時近くなり再度、登別温泉街に到着。 でもまだ宿に入れさせてくれない。 ここでもツアーと提携しているお土産屋で降ろされる。 そのお土産屋のならびに閻魔様の巨大オブジェがあったので、出発までの時間、 そこでつぶしていた。
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この閻魔様は決められた時間になると顔が変身するとの事で見たかったけど、バスの出発時間と 合わず見ることが出来なかった。 すっかり周囲は暗くなり夕食の時間帯でバスはホテルに到着。当日は鬼花火祭りが開催されるとの 事だった。祭りを見たい人は夕食は早々に済ませてくださいとガイドさんに言われたが なんとも慌しいツアーだと感じる。早速夕食を食べて昼間見学した地獄谷が祭りの会場との事で 地獄谷に向かう。会場までの途中に間欠泉があったが吹き出す所は見ることが出来なかった。
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会場付近に近づくにつれて人並みが。。。 普段は人もまばらだろに、お祭りと花見は人集めに効果的のようだ。
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会場に着いた時にはかなりの人が居たが、舞台側のスペース空いていたので、そこに座り込み 祭り開始を待つことにした。予想以上の人混みにビックリするも登別と提携街の神奈川県海老名市から 300人くらい来ているとの事で、この込み具合に納得。
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祭りの開催前にお偉いさんのお決まりのご挨拶。 しかし、ありふれた挨拶ではなく、閻魔様の格好をして挨拶の内容も退屈しないものだった。 このお祭りで活躍するスタッフは街の有志との事で手弁当でのがんばっているとの事だった。
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その後、ノーマルな服装で現れた市長の挨拶では、震災当初は壊滅的なくらい観光客が減少したと言って いた。こんな離れた場所でもそんな影響があるのかと改めて感じた。 そして、いよいよ祭りの開始だ。
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山の上から鬼が降りてきた。
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舞台で軽く踊り
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山で待機していた鬼たちが筒状の花火を次々と点火
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太鼓の音色が花火とシンクロして幻想的な雰囲気。
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夜だからこその雰囲気だ。昼間なら迫力も半減してしまうだろう。
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有志が一生懸命にがんばっている気持ちが伝わってくると心底応援したくなった。
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祭りが無事に終わり、鬼や閻魔様と記念撮影。どっちが閻魔様だろう。
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どちらも鬼?
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その後地獄谷の木道を散歩。
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散歩を終えて宿に戻る際、温泉街を歩いていたら先ほどの鬼達が街中を練り歩くサービスを していた。是非これからもこの温泉街を盛り上げて頑張ってほしいと鬼達の後姿にエールを送った。
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