寂しがりやのブログ

地球や自然にとって、優しい存在で居たいと最近感じるようになりました。 人の役に立ちたいと言うより、自然や動物達の役に立ちたいと願う気持ちが芽生えてきました。 大半の人間は、生活の利便性を追求・優先し、その代償として地球や自然を破壊している愚かな生き物 で、自分もその中の一人である事に自責の念を抱いています。。。 他の生物の命を大切にせず、自然を破壊している人間が、このまま栄えるはずもなく、いつか滅びる運命なのだと思います。そんな愚かな人間の中の一人です。

孤独な敗者の独り言

北海道ツーリング記録(3日目)

8月22日 天候(曇りのち雨) 22日の走行ルート(大雑把):百人浜キャンプ場~黄金道路~大樹~幕別~更別~帯広~士幌~足寄~阿寒湖~弟子屈町ライダーハウスぽんと
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起床6時。宿泊した百人浜キャンプ場は管理がしっかりしていて、朝は7時にならないとゲートが 開かない。7時までに片づけて準備すればいいとダラダラしていた。
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勤勉なラーダーは、7時が過ぎて次々と出発し去って行った。 8時30分頃キャンプ場を出発し国道に出る。
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ここから海沿いを走り、黄金道路と言われる道を走る。 片側通行の工事もしていたけど、都内と違い渋滞する事もなかった。
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天気が良ければ気持ち良い景色なのだろうと想像しても曇り空では寒々しく見えるだけ。岩にとまっているカモメも寒そうにしているように見えてくる。
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黄金道路を過ぎて内陸の帯広方面に進路を変えると景色は一遍しひまわり畑が見えてきた。と撮影した画像を見ながら思い出しているけど、走ったルートを全くを覚えていないのが情けない。
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幕別町付近で、雑誌に載っていた「食堂このみ」を探したが見つけられず通過することになる。 忠類という道の駅の横に温泉があったがまだ開店前の時間だったので、ここもよらずに通過。 多分、この時は天気が不安だったので、ライダーハウスを探して宿泊しよと、大正カニの家を目指していた思う。その途中にあった幸福駅に立ち寄る。
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写真でしか見た事なかったけど、駅舎は名刺やら張り紙ですごい状態。
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車両の方は綺麗に展示されていた。
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幸福の鐘があったので、思わず紐を引いてカランカランと鳴らしてしまった。幸せになりたーい!
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「恋人の聖地」とプレートがありましたが、いつからそんな聖地になったのかな?
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そして10分くらいここで休憩し、目的地の「大正カニの家」に向かう事にした。 幸福駅から約15分程度の距離に大正カニの家はあった。雑誌やHPでの評判は好いので利用できるなら是非 利用したいと思っていた。
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事前に管理している観光課に連絡を入れ使用可能と聞き訪れたが、何やら沢山の人が滞在している 様子で、その中には主のような管理者気取りの人がいるようだったので、前を素通りし別の宿を探す事にした。 このまま北上しようかと思ったが、なぜか摩周湖方面を目指すことにした。 途中の道端で、出店があり小腹がすいてきたので、立ち寄る事にした。
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とうもろこしやポテトをふかして販売している露店だった。
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ポテト250円でバターが別売で50円もした。 途中で「オンネトー温泉」の看板が見えたので、立ち寄る事にした。
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外観はひなびたいい感じだ。
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宿の受付で300円を支払い、階段を下りて風呂場に向かう。
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コンクリートむき出しの壁がなんともいい雰囲気だ。 更衣室のような場所で裸になる。ロッカーなどはない。昔ながらの籠があるだけだ。 こういう所は、それでいいと思う。
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ここは、体を洗うようなシャワーもない。露店の風呂だけだ。それでいいのだ。
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でも、事前に読んだ雑誌では、湯船の下がじゃりで、下からお湯が沸いてくるような事が 書いてあったけど、そんな湯船ではなかった。
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ちょっと情報と違うなぁ~と思いながら、ゆっくりもしていられないので、5分くらいで風呂から出て着替えて 廊下を歩いていると、別の風呂がある事を発見。
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そちらを覗いてみると、雑誌の記事通りのいい感じの風呂だったので、再度裸になり、入浴した。
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お湯がじゃぶじゃぶ流れている。
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お湯は透明に近いが、油のようなにおいがする温泉だった。
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体が温まった所で、走り始める。 阿寒湖の横を通過した際、「ライダーハウス」の看板が目に飛び込んで来た。 あ、雑誌で見たことある所だと思い出して、周囲を散策。 おお、雑誌の写真通りの建物だったけど、お世辞にも綺麗とは言えない外観だったために、パス。 進路を摩周湖方面に進んだ。そして峠付近でいよいよ本格的に降り出した。 バケツをひっくり返したような雨で心身ともに疲れてきたので、安くて宿泊出来る場所ならどこでもいいと 地図を見たら、近くにライダーハウスの「ぽんと」を発見。 すぐに電話して宿泊をお願いした。目指すは「ぽんと」だ。 ぽんとは道沿いに面していたのですぐにわかった。と言うか、電話番号検索でナビの地図に載っていたので 迷わず辿り着けた。ちょいナビに感謝。
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ライダーハウスぽんと」は1階がレストランで食事が注文できる。 宿泊料1000円で味噌ラーメンを注文したので合計1600円の出費だ。
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既に先客が居て、自転車での旅人だった。まだ大学生との事で、その若さがうらやましかった。 自転車乗りとバイク乗りは部屋が分かれていて、この時点でライダーは私1名だけだった。 ここが初めてのライダーハウス利用になる記念の宿になる。 その後、パラパラとライダーが到着し店員4名の部屋は満室となった。 近くに三香温泉があり、浜松から来ているという方と一緒に入りに行った。 とてもいい温泉だったけど、カメラを忘れて画像がないのが残念だ。 更衣室には薪ストーブがあり、秘湯の雰囲気。当日は18時で終了と言われたが受付してくれた 宿の方の好意で30分延長してくれた。洗い場はないがとても広い湯船だった。ここも油のような においがする温泉で、北海道は油のようなにおいのする温泉が多いように感じた。 雨もしつこく降り続いている。明日の天気が気になりつつ22時には就寝した。