寂しがりやのブログ

地球や自然にとって、優しい存在で居たいと最近感じるようになりました。 人の役に立ちたいと言うより、自然や動物達の役に立ちたいと願う気持ちが芽生えてきました。 大半の人間は、生活の利便性を追求・優先し、その代償として地球や自然を破壊している愚かな生き物 で、自分もその中の一人である事に自責の念を抱いています。。。 他の生物の命を大切にせず、自然を破壊している人間が、このまま栄えるはずもなく、いつか滅びる運命なのだと思います。そんな愚かな人間の中の一人です。

孤独な敗者の独り言

今シーズン最後の湯の丸ツアーかな

■ 今シーズン16回目に訪れたゲレンデは湯の丸スキー場。
  多分、今シーズン最後になるだろう。

【5時05分】
 目覚ましの音で起床。そそくさと着替えを済ませて自宅を出発。犬だけが見送り(吠えるだけだけど)をしてくれた。
 自宅を出る際に大きな荷物を運び出すのに右往左往していると、早朝にも関わらず犬が吠えまくるので近所迷惑になる。
 そんな気遣いから、自宅から離れた場所に駐車してある車の中に前日より荷物を運び出しておいた。
 車の中から荷物を出して、愛車JOGの足元に乗せる。先日まで不調だったJOGも完治したはずだったが、また液漏れを発見。
 でも微々たる量だし、点検している時間もないので、ここは何も見なかったことにしてエンジンスタート。

 デカイボードケースを立てに積んでいるので見るからに非常に不安定。

 パドカーに発見されたらキップを切られるかも。そんな心配から大きな道は通らず小道を走る。

【5時30分】
 地元駅到着。駅前の駐輪場にJOGを駐車。平日は決められた場所に駐車しないと見回りのおじさんが来て、すぐに警告シールを張りに来る。
 しかし、日曜は見回りのおじさんもお休みのようで大丈夫。だから駅から一番近い場所にJOGを駐車した。
 45分の電車まで時間があるので駅前のそば屋で朝食を摂ろうとお店に入ろうとしたら、こんな早朝にもかかわらず満席だった。
 座席に座り食べるそば屋なので満席では入れない。仕方ないのでここでの朝食を諦め駅のホームで電車が来るまで待つことにした。
 こんな早朝なのに空の明るさが増してきた。少し前までは同じ時間でも真っ暗だった。春が近づいた証拠なのだろう。

【6時00分】
 大宮駅到着。いつものように構内のコンビニで食品を購入。そしてこれまたいつものように吉野家で350円の納豆定食を食べる。 

【6時40分】
 集合場所のソニックシティの前で受付を済ませバスに乗車。
 今回のバスツアーは料金もかなり下り3700円だった。1週間前と比較し約1000円も下がっている。
 ゲレンデコンディションが終盤を迎えているからだろう。だから乗客も少ないかと思ったら満席に近い状態だった。

 他人と肩がぶつかるくらい狭いバスの中で、長時間乗車しているのはかなりのストレスだけど、ヒトリストで満席でなければ
 大概2座席で1人使用が多く、今回もそうだったのでストレスはさほど感じずに済んだ。 
 しかし、そんな安堵していた気持ちを一転させる話のやりとりが聞こえてきた。

 乗客の一人がとても体格がデカくて2座席で一人使用を希望する事をツアースタッフに要望していた。
 普段なら1〜2席空いているので、そんな要望をのむのは可能だけど、今回は満席に近い状態での要望は叶わず
 乗客は我慢していた。飽食の時代だからスキーバスの座席では狭く感じる体格の人は多いのかもしれないが
 超肥満な人がスキー・スノボーする事は稀なのかもしれないから、どうなんでしょうね?
 他のツアーでは割り増し料金を支払えば、1人で2座席利用出来るオープションもあったので、そちらを
 利用すればいいのかもしれない。
 今回のツアーでは、さらにもうひとつハプニングがあった。それは遅刻乗客がいることだった。

 若者グループの中で遅刻しているメンバーが居ると若手ツアースタッフに伝えているのが聞こえてきた。
 若手ツアースタッフは「仕方ないですね。」と言って、出発を遅れせる様な雰囲気になり、出発定刻の7時になってもバスは出発する気配がなかった。
 その気配に気づいたベテランツアースタッフは、遅刻者を待たずに出発と判断を下し、5分遅れでバスは大宮を出発した。
 遅刻のお客は、次の集合場所の川越で合流し乗車する指示が出た様子だった。

 出発してから間もなく、若いグループが大きな声で会話を始めた。公衆道徳を理解出来ないのだろう。
 大人がちゃんと注意出来ない事も原因だろうし、バスの運転手も注意なし。
 公衆マナーが著しく低下している様に感じるのは年のせいかな?

【7時30分】
 川越駅付近に到着。数名の乗客を乗せ定刻の8持にバスは湯の丸スキー場に向けて出発した。
 すぐに川越ICから関越道高速に乗り30分程度走った頃に小さ目のサービスエリアで休憩となった。
【10持10分】
 バスは順調に関越道から上信越道を走り小諸ICで降りる。 

 天気は晴天だが山の頂上付近には雲がかかっているのが見えた。 

 一般道から湯の丸に向かう登り坂は非常に狭く、少し前までは道端には積雪を見ることが出来たが今回はすっかり溶けていた。 

 中腹まで上ると頂上付近が白くなっているのが見える。氷点下を維持しているようだ。

【10時40分】
 湯の丸に到着。すでに他のツアーバスが1台到着していた。更衣室の混雑が気になったが、さほど混んでもいなかった。
 他人の目を気にせず、そそくさと着替えを行い荷物をケースにしまい出発準備完了。その間にもバスが次々と到着し乗客が
 学習センター内に入って来る。既に着替える場所は埋まり、後から来たお客がどうすればいいのか苦笑いしていた。
 収容人数を超えているのは明白だ。
【10時50分】
 学習センターから歩いて3分くらいでリフト乗り場に到着。 

 ゲレンデは空いていたが、次々到着するバスを見るとこれから混雑するのだろう。
 数本滑った所で雪がひっかかる感じを受けた。 

 空が次第に雲に覆われはじめ、チラチラ粉雪が降り始めた。
【12時05分】
 スクールにて受付。手作り感溢れる看板がいい感じ。

 スクール横では、newモデルの試乗会を行ったいたがフリースタイルボードのみだったので無視。

 スクールの先生も今日は滑っていると引っかかると言っていた。
 金曜日にアルペンの先生の手配が可能か問い合わせした所、今回は無理との事だったので、今回はフリースタイルの先生。
【12時30分】
 レッスン開始。前回はアルペンの先生だったけど、やはり教え方も着眼点もフリースタイルの先生は全然違うように感じた。
 バッチ対策用のレッスンを希望し、ロングターンのレッスンから始まった。ロングターンはさほど苦手意識はなかったが
 今回のレッスンで苦手意識が強くなってしまった。前回のアルペンの先生では「常に板の中心にいるつもりで」だったけど
 今回は「フォアサイドのターン時は腰を内側に入れて状態を起こす」と教えられた。
 自分の滑りでは、まだそこまでに到達出来ていないので、転んでばかりとなった。
 さらに後ろ荷重で全身は前方が浮かないように押さえつけるようにかぶせるように指導を受けて更に不安定になってしまった。
 今まで色々習ってきたけど、自分の中では一番不自然な形に感じてしまいしっくりこない。
 レッスン終盤で雪が本格的に降り始めた。

 トップシーズン並の降り方だ。
【14時30分】
 レッスン終了。インストラクターの先生が一生懸命に教えてくれたが、今回はそれをほとんど吸収出来なかったように感じた。
【16時00分】
 いい雪が降り滑りやすくなってきたけど、今日レッスンを受けた内容を意識して滑っても全く楽しくない。
 自分の限界を感じてしまったようだ。
 このまま頑張っても周囲の友人がボードを始めるわけでもなく、今後もヒトリストで滑っていても楽しいのだろうか?
 なんだかボードに対する火が消えてしまいそうになってきた。
 気持ち良く滑ることが出来ないので、早めに上がり温泉に入ることに決めて学習センターに戻り急いで着替えることにした。
【16時20分】
 温泉に入るため、隣接するホテルに入ると広い玄関は靴で埋め尽くされていた。
 多数のお客で風呂が混雑している時に集合時間ギリギリで入浴するのはヤバイかもと思い、ドキドキしながら風呂場に向かった。
 案の定、風呂場の脱衣場は着替えの荷物を入れるロッカーは満杯であった。少し湯船に浸かるだけでもいいと思い、パッと裸になり風呂に入る。
 洗い場は満杯。順番待ちで数名立っていた。すぐに露天風呂に向かい露天風呂で体を温め、再び洗い場に戻ると順番待ちは1名に減っていた。
【16持45分】
 急いで着替えて学習センターに向い、荷物をまとめバスに向かう。
【16時50分】
 バスに乗車。
 すると空が快晴になり日が出てきた。ひにくなものだ。

 すでに数名の乗客が居た。集合時間1分前くらいで全乗客が揃った。
【17時02分】
 湯の丸学習センター前からバスが次々と出発。

 出発付近には積雪があるもののカーブを3ターンくらいすると積雪は消えてしまう。

【17時30分】
 小諸ICから高速に乗る。佐久SAで休憩のため立ち寄る。夕暮れ迫る黄昏時で奇麗な信州の山並が見える。

【18時00分】
 佐久SAを出発。上信越道は順調だったが、関越道と合流する藤岡JCTから大渋滞。渋滞情報では約30KM続いているようだった。
 渋滞中のバスは退屈そのもので寝るしかない。
 うたた寝していたら渋滞区間は終了しバスは間もなく川越に到着し乗客数名を降ろした後、大宮に向かい大宮で下車。無事ツアー終了となった。