・WINDOWS10(64bit用)のAPACHEをインストールから起動までの備忘録。
職場環境のUbuntuではApache+php+postgresqlでレプリケーションまで構築出来たので、自宅のWindows環境でも同様の環境構築を行う目的での作業記録。
自分的にはUbuntuの方が数倍楽だったように感じた。
(1)Apache2のインストール
ダウンロードURL(https://www.apachelounge.com/download/)からダウンロードを行う。
・ダウンロードしたモジュールを適当な場所に解凍。
自分は「c:¥pg」直下に展開。
」
(2)ダウンロードが完了したらdos画面の管理者権限で解凍、インストールを行う。
・管理者権限でdos画面を開く。
・インストールを実行。「httpd -k install」
既にインストール済みのエラーが出たの
で、以前インストールしていたAPACHEを削除。「sc delete Apache2.4」
・再度apacheをインストール「httpd -k install」
・再びエラーが出る。。。httpd.confの設定にエラーがあるとの事。
・httpd.confを編集
Define SRVROOT "c:/pg/Apache24"
この一か所を変える事で以下の$SRVROOR宣言部のすべてに反映するので便利。
・サービスの起動を行う。
・サービス開始を実行するとエラーが。。
・イベントビューアで確認。
これでは原因がわからないのでapplicationのログを見てみる。
・サーバーネームがダメ?
再度httpd.confのサーバーネームを修正し、httpdを再起動しても同じエラーで起動できない。
以前の記憶では80番ポートがバッティングしている事があったので、httpd.confの80ポートを8000番に変更してみた。
すると、問題なく稼働するようになった。
従って、80番ポートを使っているアプリを探す。
80番ポートの使用状況を確認するため「netstat -oan」をdos画面で実行するとメチャ長いリストが表示されるので、「netstat -oan | more」で確認できるように再度実行。
PIDが4なので、タスクマネージャーで確認すると「system」。。。これではわからない。
・WINDOWSの機能の有効化または無効化より、インターネットインフォメーションサービス(IIS)が思い当たるサービスだったので確認するとしっかりチェックが入り稼働していた。
・インターネットインフォメーションサービスのチェックを外す。
・httpd.confの8000番ポートを80番に変更し、サービスからApacheを再起動して
It works!
が無事に表示されました。
次は、phpのインストール、postgresqlをインストールし、レプリケーション設定の順で進める。
職場のUbuntu環境ではpgpool-2を実装が最終地点とするけど、残念ながらpgpool-2はwindows環境では動作しないとの事なので自宅環境もlinux環境にするかなぁ。。。